色々な種類の仕事の中でもお客様やお客様関連に関わるお仕事をされていて「相手との関係づくり」において困ったり悩んだりしている方も多いのではないでしょうか?営業というものに関わる方々やそうでなくても、相手との「信頼関係の構築」は必要です。
タイトルの「信頼関係の構築する」為の方法ですが、何もお客様は神様だからとか相手の痛みがわかるようにとか耳にタコが出来るようなそんな話では決してありませんので良かったら最後までお付き合いくださいね。
大切なことは相手の視点を大切にすること
特に重要なのは「相手の視点を大切にすること」です。具体的にどのように実行するのか?
相手を理解しようと努めていることを、言葉にして伝え、相手の考えている道のりを辿る作業を繰返し行うことです。同調なんていいますよね。まさしくコレです。ミラーリングやオウムなんて言われますが、テクニックを気にするというのは好ましくないです。
相手の考察の道のりを正しく辿ろうとすることに気持ちをもっていけるかどうかが大切です。
どうしても、自分だったらどう行動してしまうか?思ってしまうか?を意見として相手に伝えたくなってしまいますが、信頼関係の初期構築段階ではまだ早いです。ぐっとこらえて、相手の考えをなぞることに集中してください。
その結果どうなるか 信頼関係の芽生え
実はコレやってみるとわかりますが、相手はどんどん話す量が増えていきます。人は自分を理解しようと努めてくれる人に対して、ものすごい好感を持つんです。
ものすごいアドバイスや意見をいうと一瞬尊敬はされるかもしれませんが不思議なものであなたへの好感にはならないんですよ。好感になるのはまさしく相手への同調の行為が正しくできた時です。
この同調が幾度か繰返され、好感が覆らなくなってきた時はその時初めてアドバイスや意見を丁寧に伝えてみましょう。きっと相手は気持ちよく、あなたの発言をすんなり受け入れてくれるはずです。
そこにはあなたに対する信頼関係が既に芽生えているからです。根っこがしっかりしているからですね。今回は初期段階における信頼関係構築のお話をしました。最後まで読んで下さりありがとうございました。
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