まだ本を読むことに慣れてなくて・・どんな本がいいかなあ?
おすすめのとても良い本を紹介するよ!
皆さんこんにちはこならぶろぐです。見に来てくれてありがとうございます。
夏休みの宿題で読書感想文って必ず悩みますよね。
小学校に入りたての頃は「何を読んだらいいの?」とどうしても後回しになる宿題で慌てて8月の終わりに取り組むことも多いと思います。
今回はシリーズもので、小学生低学年の生徒さんが読書に少しづつ慣れるには良い本を見付けましたので記事にします。
シリーズものなので気に入ればたくさんの本に触れることができますよ。
もりはおもしろランドシリーズ(全部で15巻)
動物たちが暮らしている森の中でみんながそれぞれのお店を開いています。
もりのピザやさん、もりのほんやさん、もりのとけいやさん、もりのレストラン、もりのじてんしゃやさん など・・・
今回はその中の1冊「もりのクリーニングやさん」をご紹介します。
もりのクリーニングやさんのあらすじを簡単に
クリーニングのお店を開いているうさぎが主人公です。
毎日たくさんの森の仲間の動物たちから服や帽子、靴やシーツなどクリーニングをたのまれます。ぬまでお洗濯をしてお店にもってかえり物干し竿でかわかしています。
ある風の強い日に洗濯から戻るとあなぐまさんから頼まれたシーツがなくなっていることに気づきます。風できっと飛ばされてしまったのでしょう。せんたくばさみで止めるのも忘れたようです!
森の仲間達のお家を尋ねて広い森をいっしょうけんめい探しますがなかなか見つかりません。
途中で、
- 「さんかくの緑色のひげそりのまえかけ」
- 「大きなまるい赤色のきれ」
- 「はなびら色のしかくの黄色いハンカチ」
「きれ=生地」を3まい見かけますがどれも探しているシーツとは違っています。
そして、探し回るうちにやまあらしさんのレストランで休憩してテーブルに座ると、うさぎさんはふと不思議な感覚を覚えます。
はたして、うさぎのクリーニングやさんは無事にあなぐまさんのシーツを見つけ出せるでしょうか?
お話の読書感想文(小学生の気分でちょっと書いてみました)
森のクリーニングやさんという本を読もうと思った理由は表紙の絵の動物がとてもかわいかったからです。
それと同じような種類の本が他にもたくさんあって「もりのクリーニングやさん」がおもしろかったらどんどん本が読めると思ったのも理由です。
うさぎのクリーニングやさんは毎日毎日仲間の動物の為に休まず洗濯をして服や帽子やシーツをピカピカにして大変じゃないのかな、でもすごいなと思いました。
うさぎのクリーニングやさんは、ママみたいだなとも思いました。きれいにする為の方法を私も知りたくなったので、今度洗濯のお手伝いをしてママに聞いてみようと思います。
あなぐまさんから頼まれた大切なシーツがなくなった時、私もうさぎさんと一緒で「あんなに大きいのだからきっとすぐに見つかるだろうな」と思っていました。なかなか見つからないので私は「うさぎさんがあとであなぐまさんにどうやって謝るんだろうか、あなぐまさんにごめんなさいと言って許してもらえるかな」と、とても心配な気持ちになりました。
そのあと、うさぎさんはシーツを探偵さんのように見つけるのですが、はじめは意味がよくわかりませんでした。本のページをめくって戻って読み返しをしてみてから「ああ、なるほどみんなシーツの破れたところを使ってたんだ」「シーツに穴が空いて形も変わってしまったにもかかわらず見付けたうさぎさんはするどいな」と思いました。
私もお家の中で、ものの形や色が変わって使っているものを探してみようかなと思います。ママの編み物も同じだなと思いました。最初はなんだったんだろうって色々と想像してみるとおもしろいです。
最後のシーンで3つの破れた部分に「さんかくの緑」「まるい赤」「しかくい黄」の布を縫ってもとの大きなシーツが干してあるのを見て、いちおう元どおりになってホッとした気持ちになったのと同時にあなぐまさんはこれを見たらびっくりするだろうなと少しワクワクした気持ちにもなりました。
他のもりシリーズも読んでみたいです。おしまい!
コメント