皆さんこんにちは。こならぶろぐに来てくれてありがとうございます。
週末の天気が良い日は、東京下町の葛飾柴又へ観光に行かれる人も多いと思います。
そんな方々にオススメしたいほんのちょっと足を伸ばして体験してみて欲しい「矢切の渡し」をご紹介します。
なんか昔の歌とかで聞いたことがあるような気がする・・・
時々天気の良い日は乗りに行くんだ。簡単に説明するね!
矢切の渡しって何?
江戸川を渡る船のことです。川を横切って行ったり来たり。向こう岸まで運んでくれますよ。
船を漕いでくれる船頭さんがいて、お客さんは運賃を払って乗せてもらいます。
この「矢切の渡し」は東京都葛飾区柴又と千葉県松戸市の間を流れる江戸川を横断します。片道でも往復でも両サイドからもちろん乗れますよ。
昔は貴重な交通手段でしたが橋ができてからは観光拠点となっていますね。
各方面からのアクセス
江戸川の河川敷なので最寄駅からはそこそこ歩きます。天気の良い日にお散歩がてらのんびり行きましょう。
柴又側の運行場所
※寅さん記念館から河川敷に出ればすぐです。
✓ JR金町駅南口から京成バス「小岩駅」行きに乗り「柴又帝釈天」下車。そこから徒歩10分くらい
✓ 金町駅から徒歩のみで20分くらい
松戸側の運行場所
「矢切の渡し入口」行きに乗り「矢切の渡し入口」下車。そこから徒歩15分くらい
運行日時、運賃
運行日時
3月中旬~11月は毎日運行しています。
12月~3月中旬は土日祝日運行のみとなります。寒い時期は平日は運行してないので注意してください。
※天候や水位の状況により運休となる場合があります。
運行時間は10時~16時
※反対岸に片道で行き散策後にまた戻りたい方は帰りの時間が過ぎてしまわないようにご注意ください。
運賃
中学生以上は200円。4歳~小学生までは100円です。
とても安く「矢切の渡し」体験ができますね。
船着き場から船に乗ろう
時刻表のようなものは特になさそうです。営業時間中は行ったり来たりしてくれるのでタイミング見て乗る感じですね。暖かい天気の良い日はお客さんも多いので並びましょう。
船着き場の足場は隙間も多く小さな子供と乗る時は気をつけてください。船にピョンと乗ったら空いてる好きな場所に座れるようです。
準備ができたらさあ出発。
柴又側から松戸側へ
船頭さんがおしろくガイドをしてくれながら「手漕ぎ」でゆっくり船を進めてくれます。昔はきっとこうやって渡ってたんだあ~ という感じですね。
江戸川で船上から見る街の景色はとてもきれいです。遠くにスカイツリーも見えましたよ。
時間は15分くらいでしょうか。松戸側の岸に到着しましました。
最初に往復を宣言して運賃を払った方はこのまま乗ったままで岸には降りられません。せっかくなので片道きっぷで反対岸に散策がてら降りることをオススメします。片道2回で往復運賃と同じです。
松戸側から柴又側へ
なんとこちらからは船のエンジンでゆっくり進んでくれます。
手漕ぎと思ってましたので「エンジンあったんだ!」とちょっとびっくり。
早く反対岸に着いてしまうからか、川をちょっと大廻りして景色を堪能させてくれます。ガイドもしてくれて15分くらいで到着します。
松戸側の船着き場の売店
焼き芋、焼き鳥、駄菓子屋、飲み物などの売店があります。冬の晴れた日に矢切の渡しにのんびり乗って売店で食べた焼き芋はとてもおいしかったです。
松戸側は河川敷のゴルフのショートコースにもなっていてティーショットの待ち時間に立ち寄るお客さんをけっこう見掛けましたね。
最後に
葛飾柴又の矢切の渡しについて、いかがでしたでしょうか。
都会の喧騒を離れ、天気の良い日はのんびり昔ながらの船に揺られてみるのもいいものですよ。
是非お立ち寄りください。
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